複数担任が合わない!と感じている時に保育士ができること

複数担任が合わないと保育がやりづらかったり、話し合いが進まないなど保育に支障がでます。1年一緒にクラスを受け持つと考えると少し憂鬱になってしまいますよね。しかし、担任が決まった以上、担任が変わるというのは考えにくいです。だからこそ、保育士みんなが歩み寄る必要があります。
今回は複数担任が合わないと感じた時の、接し方をご紹介しましょう。接し方1つで保育のしやすい関係になることも可能です。

保育士それぞれの保育観を話し合う

保育士同士が合わないと感じたら、まずは保育観を話し合いましょう。
複数担任はクラスの目標や考えを一緒にするのは難しいです。それぞれ保育士としての経験年数も違えば、経験の仕方も違います。そのため、保育士同士の保育観を始めに話しておくことが大切です。
複数担任のいいところは、いろんな経験をした保育士がいること。話し合いをすると、それぞれの経験や保育の進め方などの情報を保育士が把握することができます。その結果、保育の幅が広がるのです。
気が合わないと話す機会が減ってしまいますが、そうなることのないように、事前にお互いの保育を理解しておきましょう。話し合いをした後は、どの部分を保育に取り入れていくか、明確にすることが大切です。
そうすることで、自然と保育の方向性が見えてきてスムーズに保育を進められるようになります。

保育士同士できちんと挨拶を行う

挨拶は基本です。挨拶をきちんと行うことでコミュニケーションの取りやすい環境にすることができます。
挨拶をしていないと、保育中の伝達があったとしても伝えにくいです。そのような空気は保育にとってよくありません。気が合わなかったとしても、最低限の会話ができるくらいの関係性でいることが必要です。
「おはよう」「お疲れ様です」はもちろんですが「ありがとう」「ごめんなさい」「お願いします」などの挨拶も必須になります。気づいたら挨拶をしていることで、保育中の会話が増えていることに気づくはずです。というのも、保育中は子供と話すことが多いので、保育士同士の会話はあまり多くありません。
だからこそ、話さなくても1日が過ぎてしまうのです。しかし、それではいい保育とは言えません。挨拶を積極的にするだけで、お互いが気持ちよく過ごすことができ、保育も充実したものに変化していくのです。

保育の役割分担を行う

保育士の役割分担を細かく決めておきましょう。気が合わない保育士同士だと役割分担がうまくいかずに、二度手間になったりすることもあります。
役割分担でのポイントは「細かく決めておく」ということです。気が合う保育士同士であればお互いの動きを見て、臨機応変に対応できる可能性は高いと言えます。しかし、気が合わない同士だと相手の嫌なところしか見えなくなることも多いため、臨機応変に対応できない可能性もあるのです。
具体的な役割とは、子供の着替え担当、保育活動を行う担当、保育活動の補助担当などです。役割はいくらでもあるので、保育をしていて人が足らないと感じた部分があれば、保育士同士で話し合い、新たに役割を作るようにしましょう。また、役割分担をしておけば、保育士も自分の役割がはっきりと分かるので、トラブルがあっても揉め事に発展することは少ないです。
複数担任の関係性をよくするためにも、役割分担をしておくことは重要になります。

保育士の話し合いを定期的に行う

複数担任でスムーズに保育を行うためには、連携が重要です。そのために、定期的に話し合いをするようにしましょう。
話し合いを頻繁に行うことで子供のちょっとした変化を共有することができたり、保育に対しての不満・不服を早い段階で解決することができます。
話し合いは保育がさらに充実することが目的です。話し合いをする前には、保育士それぞれが伝えたことをまとめてください。というのも、気が合わない同士が話し合いをしてもスムーズに進まないことが多いからです。保育士それぞれが、話し合いの事前準備をきちんと行うようにしましょう。
また、複数担任の人柄にもよりますが、それぞれが冷静に話し合えるようにしてください。万が一、話し合いで揉めてしまうと保育環境が悪化します。
話し合いをしていて揉めそうな予感がしたら、その時は話し合いを辞めましょう。
辞め時の見極めも大切ですよ。

保育士同士を認め合う

複数担任の関係性をよくするためには、認め合うことが大切です。
人はそれぞれ長所と短所があります。いい関係を築くまでは他の保育士の長所を見つけてあげましょう。そうすることで、新たないいところが見えて、見る目が変わる可能性もあります。
また、保育士同士が認め合うことで、お互い嬉しい気持ちになるので、笑顔も増えていくでしょう。保育士の笑顔が多いと子供たちの笑顔も増えます。
笑顔がたくさんの保育室になるように、複数担任の関係性が少しでも良くなることを祈っています。

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